田舎では一人一台は自動車を所有している
2016年11月30日 00:00
| 大阪 ☁
| 田舎暮らし 田舎移住後の生活

田舎暮らしの生活では車は必需品と言われていますが、
特に過疎化の進む地域ではバスの廃止などで
どうしても車に依存しないと生活ができなくなる
地域もあります。
私の暮らす村も車はなくてはならない物です。
全国軽自動車協会連合会の調査によると
2,016年の10月末時点で軽自動車所持数が
佐賀県が100世帯あたりの台数が100.2台
で全国初の1位になったようで
それまで1,986年以降ずっとトップだった
鳥取県の100.1台を抜いたそうです。
全国平均は51%なので佐賀と鳥取に関しては
2倍近くの数字ですね。
その他は我が長野県や山形県、島根県、沖縄県、宮崎県が
トップ10にランクインしているようです。
東京都内や大阪市内だと例え軽であっても、駐車場に困ったりするので
車がある方がかえって邪魔なこともありますが、
地方だとやはり交通網の未発達なことも含め所持数が高いのです。
なぜ田舎では軽自動車が人気なのか?
田舎移住する時に
どんな車を持つか?を考えなくてはなりません。
維持費が安いことだけではなく、古い集落などは道幅が狭いため
小回りがきくほうが向いているということもあります。
特に出張などで県外に出たり高速道路に乗ったりしない限り
街乗りだと軽自動車で十分ですね。
でも、今の軽自動車は高速道路の遠出でも全然苦になりません。
夫婦ともに別の勤務先の場合、1家に2台。
親と同居なら親の車。
子供が成長して成人したら、子供の通勤のための車など
一人一台車が必要になります。
田舎で家を建てる際には駐車場の確保も
視野に入れておかないといけません。
土地が安いので駐車場を賃貸しても駐車場代は高くないので安心ですが、
それこそ狭い集落の場合は貸し駐車場が見つからないことも。
これから土地を購入して新築する場合には
最初から駐車スペースを確保しておくほうが安心ですね。
ちなみにファミリータイプの賃貸ハイツ・アパートなどは
もともと駐車場代1台分が家賃や共益費に含まれていて
2台目だけ少額発生するところもあります。
世帯数×2台分くらいの駐車スペースがあるのが
田舎の賃貸アパートの実態です。
もちろん車が1台の場合は
1台のみしか借りなくてもいいですが親が来た時のためとか
友だちが来た時のために借りている人もいます。
(私も車は今は夫婦と両方の親と5台所持しています
が駐車スペースは将来の子供のためにそれ以上確保しています。)
地方の税収を占める自動車取得税。
これが廃止になったら
他からの税収が必要だとの声もあるほど田舎では軽自動車の所持数が多いようです。
田舎移住の生活設計は車は一人一台のつもりで
準備と計画をしましょう。
田舎移住後の暮らしもこれで安心!在宅副業の入り口