週末田舎暮らし・二地域居住での古民家暮らしの注意点
2017年03月01日 00:00
| 大阪
| 田舎暮らし 都会と田舎の二重生活

今回は、週末田舎移住・二地域居住での古民家暮らしの注意点
についてお話します。
週末田舎暮らし・二地域居住での古民家暮らしは家のメンテナンスが大変。
定住ではなくて週末だけ利用する場合や、決まった時期だけ利用する際
一番のネックは家の保守(メンテナンス)です。
実は私も先日東京⇒大阪と何週間も不在にしていましたので、
家を締めきっていましたが冬で雪の時期なので
カメムシやカビなどが心配でした。
そして何より庭の雪かきです。
これが夏であればお庭の草刈り。
特に雑草は梅雨の時期はあれよあれよと伸びるので
1週間不在なだけで裏庭には憎きスギナが
勢い良く生えていて、1週間前に綺麗にしたのに
うんざりするほど生えています。
更に今回は初体験をしてしまいました…
キッチンの床に斑点状に白かびが…
今までこんなことになったことは一度もないので
若干怖いのですが、家についた瞬間に床掃除をしました。
普段キッチンの換気扇は回しっぱなしですが、
万が一 埃からの発火が怖いので換気扇は電源切って出ます。
雪の真っ最中の時期にこんなに家を空けたことがないので
気づきませんでしたが締めきってたら床にカビがはえるなんて…
ですが勾配がどちらかと言うと
家のほうが低いために床下の水はけも悪く、
湿気もたまりやすい上に、玄関土間は、雨がふると必ず
床下から濡れたシミが出来るのでもしかしたら想像以上に
床下の腐食が進み、締めきった空気でカビが生えてきたのかも…
うちの場合、大阪と長野県の二重生活で
大阪に私のに実家が1軒と、長野県飯田市の地方都市に通勤通学用のセカンドハウスと
長野県の農村に私のログハウスと、私が後を継いだ嫁の実家と農作業時の古民家と、
5件の家を用途に応じて行き来していますが、
ただ単に私の家での実例ではありますが、
とにかく長期不在は古民家の敵でもあります。
換気 これが一番ですね。
シルバー人材センターを利用しよう。
不在の間の掃除や草取りをシルバー人材センターに頼む人もいます。
鍵を預けておいて、定期的に掃除をしてもらうのですが、
民間業者に頼むよりは金銭的負担が少ないと思われます。
(シルバー人材センターの利用料は各自治体で変わります。)
長期不在の場合初日は部屋掃除に追われるケースも
虫や埃も都会以上にすぐに溜まります。
週末田舎暮らしならさほど問題はないかと思いますが、
別荘として利用している場合、時折換気や庭の草取りをされないと
たちまち傷みが早くなりますし、草刈りは近所からの
クレームが出る時もあります。
特に農家さんの場合、虫が来るなどで嫌がられます。
あとは室外機や給湯器などが無事に稼働するかもチェックしましょう。
海沿いの場合は塩害故障、雪国の場合は凍結による配管破損など
不在中に起こっているかもしれません。
今日の週末田舎暮らし・二地域居住での古民家暮らしの注意点まとめ。
雑草はご近所のトラブルのもとになる。
着いたら室外機や給湯器のチェックをする。
自分で出来ないのならば、シルバー人材センターなどに掃除を依頼する。
田舎と都会を行き来する為の交通費を賄える秘密の在宅副業!